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Press release
2026.04.07
Ansys Twin Builder 導入 設計段階から技術的確証を可視化へ

株式会社ロボデックス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:貝應大介)は、Synopsys社が提供するシミュレーションベースのデジタルツイン向けソリューションであるAnsys Twin Builder®プラットフォームを、同社のAnsysスタートアッププログラムを活用し導入いたしました。
2030年には日本国内のドローンビジネス市場規模1兆195億円に達すると予測1されており、今後さらなる成長が見込まれています。こうした市場環境を見据え、当社は水素ドローン開発の高度化を目的として、Twin Builderの導入を決定いたしました。
また、Twin Builderはドローンに限らず、小型水素モビリティや水素燃料電池による水素発電機の開発にも活用します。これにより、脱炭素社会の実現に必要不可欠な技術的確証を高め、開発基盤の強化を図ってまいります。
1出典:株式会社インプレス「ドローンビジネス調査報告書2025」(2025年3月発表) https://research.impress.co.jp/topics/list/drone/710
Ansys Twin Builderの概要
本件で導入したTwin Builderは、物理資産の「デジタルツイン」(実物を仮想空間上に再現したモデル)を作成・検証・デプロイ(運用環境への展開)できる、先進的なシミュレーションベースのデジタルツインプラ ットフォームです。
デジタルツインを用いることで、製品やシステムの挙動をリアルタイムに捉え、設計の最適化や予知保全を可能にし、運用コストの削減や性能向上につなげることができます。 具体的には、物理的な試作やフィールドテストに頼らず、シミュレーションにより設計や性能評価の効率化を図ることが可能です。
これにより、水素ドローンや水素モビリティなど、新領域の高度なシステム設計・性能予測を迅速かつ高精度に進めることが期待されます。
この導入にあたり、当社はSynopsys社のAnsysスタートアッププログラムを活用しました。Synopsys社のこのプログラムは、設立から間もないスタートアップ企業を対象に、Synopsys社の包括的なシミュレーショ ンソフトウェア群を割引価格で提供するとともに、技術サポートや学習リソースへのアクセス、マーケティング機会の提供などを通じて技術開発と事業拡大を支援するものです。
導入後の展望
Twin Builderの導入により、従来は実機を用いて行っていた検証工程をデジタル上で実施することが可能となります。これにより、試作や検証にかかる時間やコストの制約が軽減され、研究・開発により柔軟かつ継続的に取り組める環境が整います。
開発者一人ひとりの発想や創造性を、これまで以上に設計・開発へ反映でき ることが期待されます。
当社は水素ドローンのパイオニアとして、これまで市場に先駆けた技術や開発手法の導入を重ね、技術の高度化と応用領域の拡大を進めてまいりました。今回の取り組みを通じて、ドローン開発業界全体により良い影響を与え、産業としてより発展することを期待します。 また、Ansysスタートアッププログラムの活用により、先進的なシミュレーションプラットフォームを開発初期段階から取り入れることが可能となりました。本プログラムを通じて得られた機会を成長の原動力とし、 今後さらなる技術開発および事業拡大につなげてまいります。

